シルヴァン　パタイユは2008年以降ビオディナミ製法に転換した生産者です。 マルサネに本拠地を置き土壌は、石灰粘土質土壌で鉄分の存在を示す赤い土壌は、ワインに肉付きと力強さを与えます。天然酵母でアルコール発酵、熟成にはドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽で澱をバトナージュしながら18ヵ月熟成。軽くフィルターをかけて瓶詰しています。熟したリンゴやスパイスの凝縮した香りと力強くしっかりとした酸味とのバランスが良いリッチなワインです。

ミッシェル　ティソはクレマン　ド　ジュラの生みの親と言われています。土壌は灰色泥灰岩を主にした、泥灰岩や石灰岩。リュットレゾネで栽培されたブドウを手摘みで収穫し、ソフトプレスと低温発酵による綺麗な抽出を行い、規定より長い15～18ヶ月の瓶内二次発酵で造っています。味わいは、白い花やハチミツの華やかな香りとフレッシュな酸味とミネラルを後味に感じます。

アッコルネーロは1897年にグリニョリーノの故郷と言われるアレッサンドリア県ヴィニャ―レ　モンフェラートで4世代に亘りワイン造りをする生産者です。土壌は、粘土質石灰土壌で仕立てはグイヨで整枝。 30年を超える樹齢のブドウを使用し、有機肥料など環境型農業を実践しています。ステンレスタンクで発酵、5か月熟成させ、きめ細かいタンニンが特筆されるワインです。

アタラクシアは「天国のような場所」と言う意味で2004年にウォーカーベイ地区に設立されたワイナリーです。モットーは、テロワール主義（その土地の特徴をワインで表現する）、不干渉主義（ミニマリスト的アプローチ）。ワインは、共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。 ソーヴィニヨンブランは、早朝の涼しい時間に収穫。ステンレスタンクで発酵し、熟成。パッションフルーツや柑橘系、ハーブの香りとイキイキとした酸味が心地良く後味にミネラルを感じるワインです。

アタラクシアは「天国のような場所」と言う意味で2004年にウォーカーベイ地区に設立されたワイナリーです。モットーは、テロワール主義（その土地の特徴をワインで表現する）、不干渉主義（ミニマリスト的アプローチ）。ワインは、共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。 セレニティは、ピノノワールとサンソー、冷涼地域で育ったピノタージュという正に南アフリカらしいブドウ品種の親子ブレンドで、優しいスタイルのワインに仕上げています。収穫後は3品種ともオープンタンクに入れ、7-10日間のコールドマセラシオンを経て発酵。発酵後は品種ごとにプレスして225Lのフレンチオークでマロラクティック発酵を経て11ヵ月熟成（新樽20％、2年目樽80％）。ブレンドして瓶詰。レッドカラントやスパイスの香りと滑らかな口当たりの酸味を感じ程よい渋みのタンニンが後味に広がります。